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天石東村の紹介
天石先生は和歌山市に生まれ、その生涯を書道の芸術書道、書道教育両面で、その振興、向上にかけておりました。特に「考える書写書道教育」 をモットーとした書道教育の近代化を目指し、第一回全国書写書道教育研究大会を開催し、我が国教育書道振興ののろしをあげた第一人者です。
次の世代の教育にと小、中、高の教科書を編集執筆し、研究資料とその技法講座の数々を残しております。 さらに全国月刊誌「書の教室」や和歌山県書写書道教育誌「書の友」「書苑」などを刊行しています。
 天石先生の作風は、第二回日展特選以来、王鐸、許友を基調に独自のスタイルを創りあげ、性格そのものの温厚な書風に、空海、良寛 を加え流麗にして風韻のある書を完成しました。